【2021年卒】0から始める就職活動【インターンシップ編】
大学3年生や修士1年生の皆さん
大学の就活セミナーや就活情報サイトを読んでいると
「インターンに行け」
と耳にタコができるくらい、目に穴が空くくらい見ると思います。
その一方で「インターンは行かなくても良い」という先輩情報もあり..
「行った方が後々の就活で有利らしいからとりあえず行こう」
「あんまり関係ないらしいからめんど臭いしやーめた」
こんな風に思っている人結構多いのではないでしょうか。
結局どうするべき⁉︎という方向けにインターンについて軽くまとめました。
私や友人の体験談を通して参考程度に見てもらえると嬉しいです。
そもそもインターンシップとは
まずは基本的なことを押さえておきましょう。
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。 略称として、インターンとも呼ばれる。 (Wikipedia より)
これから分かるようにインターンとは、就労体験できる期間です。
この期間にはいくつか種類があります。
1dayインターンシップ
その名の通り1日で就労体験できるプログラムです。
出来るだけ沢山の企業のインターンシップに参加したい!という学生さんにはもってこいのプログラムです。
企業側も1日という限られた時間でいかに学生にアピールするかを、よく試行錯誤しているので十分業界や企業の雰囲気を掴めると思います。
しかし、短期や長期インターンシップに比べると内容は薄くなりがちです。
1日インターンシップではグループディスカッションや社員交流が主なスケジュールであることが多く、表面的な情報しか得られない可能性があります。
短期インターンシップ
2日から1か月など期間は企業によって様々です。
短期インターンシップは1dayよりも時間に余裕があるため、チームで課題解決に取り組み、最後は社員にプレゼンテーションをするという流れが多いです。
課題解決する際の協調性、リーダーシップやプレゼンの態度等を通して企業は参加者を評価します。
長期インターンシップ
2、3か月〜2年間の長期間のインターンシップです。
長期インターンは給料が発生することがあります。簡単に言ってしまえばアルバイトですね。
実際の仕事を体験でき、かなり充実した内容であることから企業の雰囲気や活気というものをしっかり確認することができます。
ただデメリットを挙げるとしたら、長期インターンシップは就活生には向いていない点です。最低2、3か月なので、時間がない就活生には厳しいスケジュールになってしまいます。
逆に1、2年生は気軽に参加できるので、数年後の就活に向けて良い刺激になるかもしれません。
インターンの重要性
「 インターンに行け」とどの就活情報サイトでも言われていると思います。
これにはメリットがたくさんあるからなんですね。
①業界企業研究ができる。
インターンシップに参加したいと思っても、参加する企業選びをしなけしなければなりません。そして企業を選ぶためにある程度業界を絞らなければいけません。
自然と業界や企業研究が出来るのがお分かりいただけましたか?
また、実際にインターンに参加してみると
「この企業の社員達の印象が良かった!」
「あまり雰囲気が自分と合わない気がした。」
など、体験してみて初めて見えてくるものがあると思います。
これも立派な企業研究です。
業界企業研究のやり方↓
【2021年卒】0から始める就職活動【業界企業研究編】 - YMMDK
②エントリーシート、面接対策が出来る
超大手の大企業のインターンシップには、膨大な数の就活生がエントリーします。
その中からインターンに参加できるのはごく僅かです。
ですから企業は、何百何千の就活生をふるいにかける必要があるわけです。
そこでエントリーシートや面接を通して、「インターンシップにぜひ来てもらいたい」と思える学生を選んでいます。
勘の良い人なら気づいたかもしれませんね。
実はこれって本選考と全く同じ流れなんです。
つまりインターンシップに応募した企業がエントリーシートや面接を課した場合、他の就活生よりも早く模擬選考を体験できるのです。
エントリーシートや面接への抵抗を無くすという意味で、かなりのアドバンテージとなります。
③本選考がやや有利になる
「インターンシップは本選考には影響がありません。」と言っていても、優遇してくれる企業はかなり多いです。
「インターンに行ったから1次面接パスになった」と言っている人は沢山います。
またあまり声を大にして言えませんが、
本命の企業で何回もインターンシップに参加していたところ、内緒で内定を貰ったという友人が実際にいました。(秋頃)
内定を貰えるというのは稀なケースですが、一次面接をスキップできるなどの優遇を受ける可能性はかなり高いです。
インターンに参加しなかったらヤバイのか
ヤバくはありません。
しかしかなり就活に出遅れていると言えます。
私が証明です。苦笑
私はインターンシップに参加せずに就活に挑み、かなりドタバタしてしまいました。(追い詰められないとやらないタイプだったこともあり、年が明けるまでほとんど準備をしていなかったので。)
インターンに参加した友人は企業研究もエントリーシートも面接対策もある程度できているのに、私は自己PRすら完成していませんでした。
ただ自己管理がしっかりできて計画的に物事を進められる人は、参加しなくても問題はないと思います。
生の雰囲気を体験できないのはもったいないですが、参加しなかったからと言って就活が上手くいかないなんてことは決してありません。
結局行くべきか行かなくても良いか
行くべきです。
メリットしかありません。
特に面倒くさがりな人ほど行った方が良いです。私のように先延ばしを伸ばしに伸ばして、結局年明けくらいに痛い目にあいます。
迷っているくらいだったら行きましょう。
まとめ
簡単にインターンシップについて記事にしました。
少しでもインターンのイメージがしやすくなれば幸いです。
1dayインターンシップでも十分雰囲気を体験できますし、周りの就活生を見るとかなり刺激になります。
行くか行かないかあなた次第ですが、私は参加することをオススメします。