【理系】大学生だって暇じゃない!実際のスケジュールはこれだ!【4年生編】
大学生は暇人だと言われています。
特に4年生は暇であると言われますが、実際のところどうなのか気になりません?
1年生編にも書きましたが、文系理系で大きく事情が異なります。今回も私が工学部出身ということで理系(工学部学生)の暇度をチェックしたいと思います。
工学部4年生の年間スケジュール
工学部などの理系4年生は2パターンのカテゴリー分けされます。
それは卒業したら就職する組と大学院進学する組です。この2つグループでかなりスケジュールや忙しさが変わってくるので、両方を比較して紹介します。
就職組
まずは卒業したら就職するグループです。
前期
このグループは4年生前半が鬼のような忙しさで苦しみます。笑
理由は簡単。就活です。
研究室で研究しつつ就活をしなければなりません。(ここが文系と違うところ!)
また研究室によっては隔週でゼミ発表があったりするので、ゼミの準備もしなければならず...
それはもうクタクタです。
ですが、就活が終わるとかなり時間に余裕が出来てきます。
研究に専念できるし、バイトにも行けます。友達とも遊びに行けますし。
ただ暇度は上昇しますが、おそらく多くの就活生は金欠に陥っています。
なので就活終わりたては、しばらくバイト戦士確定です。
これはこれで忙しい。爆
後期
後期になるとほとんど人が就活を終え、夏休みに稼ぎまくったお金でお財布も潤いを取り戻してくる頃です。
この頃の暇度はかなり高めと言えます。卒業論文に向けた研究やゼミ等はありますがそれ以外はほとんどやることがありません。
しっかり計画を立てて進めていれば暇人になれます。
まあ計画通りに進められる人は残念ながら少ないので、卒論提出直前は怒涛の忙しさになります。
院進組
続いては大学院進学グループです。
前期
院進組は就職組と違い就活する必要がありません。
なので前期から研究に専念、バイトに取り組むことが可能です。
ただし院進組は進学すると決まった時点で学部4年生ではありますが、大学側からは大学院0年生という扱いに変わります。(M0と呼ばれます)
M0は大学院の授業を先取りして受けなければなりません。
ただこのシステムは当然といえば当然で、学部4年生が卒論とゼミ以外授業がないのと同じです。大学院2年生で授業は受けたくないですから、割と暇な学部4年生のうちに単位を取っておきましょうという大学側の配慮です。
といった感じで院進組も就活がないとは言え授業を受けなければならないので、めっちゃ暇人とは言えませんね。
まあ就活組よりは暇度高めですが。
後期
後期になると授業プラス卒論、ゼミの準備をしなければなりません。
授業が一切ない就職組と比較するとやや忙しくなります。
研究内容によっては鬼忙しい人もいますし、逆に週何回も遊んでいる人もいます。
とある一日のスケジュール
就職組の暇度ほぼ0の一日
10:00〜11:30 会社説明会
12:30〜14:30 週間報告書の作成、ゼミスライドの作成
14:30〜16:30 データが足りないことに気づき慌てて実験
17:00〜19:00 ゼミ発表
21:00 帰宅
院進組の暇度ほぼ0の一日
9:00〜10:30 授業
10:30〜10:40 実験の準備
10:50〜12:20 授業
13:30〜16:00 実験
17:00〜19:00 ゼミ発表
21:00 帰宅
最後に
記事を一言でまとめると
大学生=暇人
理系4年生の場合
正しい時もあるが、ほとんど当てはまらない。
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