くよくよ悩んでしまうのは〇〇が足りてないから‼︎ 今すぐできる悩み軽減・対処法
人は何かしら悩みを持っているものです。
ですが、それをうまく対処できる人といつまでも抱えてしまう人2パターンいますよね。
いつまでも悩みを抱えいる人に限って、自分の外見であったり過去の失敗であったり、今どうすることもできないことに囚われていたりします。
それって時間の無駄だし、辛くないですか?
悩みを引きづってしまう人の特徴を理解し対処法を学びましょう。
悩みを引きづりがちな人の特徴
悩みをずっと引きづってしまう人にはある特徴があります。
その特徴とは
「反芻思考になってる」というものです。
この反芻思考とは同じことを繰り返し繰り返し考えることです。具体例であなたが反芻思考になっているか具体例を通して確認しましょう。
ある日仕事でちょっとしたミスをしてしまい、上司から注意を受けたとしましょう。
あなたはどのような気分になりますか?どう行動しますか?
すぐに立ち直れる人というのはその瞬間はとても気分が落ち込みますが、気持ちの切り替えが早いです。悩むより同じミスをしないよう、しっかりとした対策をたてることに時間を費やします。
一方で反芻思考が癖になってしまっている人は、その失敗について常に考えているため一日中落ち込んでしまいます。
「何でこんなミスをしたんだろう。」「上司に怒られてしまった。」
「自分はダメな奴と思われたかもしれない」
こんな思考を脳内で繰り返し行なっているのです。原因を考えることは良いことですが、反芻思考の人は考えているようで考えていなかったりします。
彼らの多くが最終的に「ミスをした自分を責めること」に時間を費やします。
過去は変えることは出来ないのに、です。
くよくよ悩むことによる影響
同じことをいつまでも悩んでいると多くのデメリットが生じます。
精神衛生に悪い影響を与える
まず当たり前ですが、精神衛生的に良くないです。
作業効率が悪くなる
人の脳はスマートフォンと似ています。
皆さんのスマホには沢山のアプリがインストールされていると思います。ウェブサイトを見ながら、バックグラウンドで音楽を聞いたりしませんか?沢山のアプリを同時に開きすぎると、スマホが重くなったりバッテリー消費が早くなりますよね。
実は脳内においては「悩み」「考え事」がそのアプリになります。
つまりバックグラウンドで起動している「悩み」や「考え事」が多いと、メインのアプリである「仕事」の効率が悪くなってしまうのです。
最悪バッテリー切れになってしまうケースもあるかもしれません。
人が離れて行く
これが一番のデメリットと言って良いでしょう。
同じ悩みに囚われていると自然に愚痴も増えてきます。 仮に直接的な愚痴を言わなくても、ネガティブな言動が目立つようになり、友人や同僚はあなたを避けるようになっていきます。
ネガティブな思考ばかりする人とあなたは一緒にいて楽しいですか?
楽しくないですよね。
ではどうすれば良いか?
反芻思考に陥りやすい人が思考回数を減らすためにする対処法とは
自然に触れること
です。
「は?もっと具体的な方法を期待してたのにスピリチュアルかよ。ふざけんな」と思った方。ブラウザバックしないで下さい。
この対処法はスピリチュアルでも何でもなく、バイオフィリアと呼ばれる人間の特性を生かした科学的根拠に基づいたものです。
バイオフィリアで調べると多くの論文が確認できますよ。
反芻思考の多い人を集めて、1時間何もさせないグループと1時間森を散歩させたグループで、反芻思考にどのような影響を与えたかを調べた研究があります。
その結果は、1時間森を散歩させたグループの方が圧倒的に思考回数が減っており、さらに幸福度や創造性も上昇していたのです。
この研究では森を歩いていましたが、
街中に生えている木や花、動物に意識を向けるだけでも効果があるそうです。
自分のデスクに観葉植物を置くのも良い対策になります。
自分は悩みを引きづりがちだという自覚のある方はとても簡単にできることなので、ぜひやってみてください。
最後に
実は自然に触れること以外にも対処法はあるのですが、とっかかりやすさを考えると自然に触れるというものが一番良いと判断しました。
今後は少し難易度が上がりますが、他のメンタルケア法を記事にして紹介したいと思っています。
一皆さんが幸せで豊かな人生を送れるよう助けになれれば幸いです。