【ダイエットの科学】闇雲にランニングするな!ダイエット効果のある走り方【研究】
「最近だらけて体重が増えてしまった...ダイエットしよ」
「運動した方が良いよな!ランニングでもして体重減らしてやるぜ!」
ちょっと待ってください。
何も知らずにランニングをするとかえって体重が増加する可能性があります!
「え、私ヤバいかも」と思った方も「私は大丈夫」と思った方も、さらっと読める長さにまとめたので見ていって下さい!
ランニングの消費カロリー
最近ではランニングアプリが自動的に計算してくれるので、知らない人が多いと思います。ですがランニングの消費カロリーの計算方法はいたってシンプルなので、知っておい損は無いかと!
体重【kg】×走った距離【km】
これでOKです。
例えば体重50kgの人が5km走った場合、250kcal消費することになります。
「体重増える可能性があるって言っといてカロリー消費それなりにしてるじゃん」
という声が聞こえて来そうですが...
そうですランニングでカロリー消費できます。そりゃあ、運動ですから消費してないとおかしな話ですよ。
But!
問題はランニングにデメリットがあることなんです。このデメリットのせいで、痩せるどころか太ってしまったという結果を招いてしまうのです。
ランニングのメリット・デメリット
メリット
気分転換になる!
実際に走ってみるとわかると思いますが、走り終わった後最高に気持ちが良いです。
ですからストレス発散を目的にするなら効果抜群な方法な訳です。
デメリット
老化する!
なんと体が老化します。笑
冗談ではなくちゃんとした研究による結果です。研究によると長時間ランニングなどの有酸素運動をすると、活性酸素と呼ばれるものが分泌され、これが身体を老化させるそうです。
健康になろうと走ったのに老化すんじゃ本末転倒も良いところ!
食欲が増大する!
長時間のランニングはストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、食欲を爆上げするとのこと。
ジムに行ってるのになかなか痩せない人とか周囲にいませんか?彼らが痩せない理由はひょっとして「これ」かもしれません。
頑張って運動→食欲が増大→今日は頑張ったしちょっとくらい→痩せない
脂肪ではなく筋肉が分解される!
嘘...だろ..?
ダイエットをしている皆さんの理想は、脂肪を分解し適度な筋肉をつけることだと思います。
ですが、残念ながらランニングは筋肉から分解されます。涙
マラソン選手ってすごい細いですよね。
彼らは脂肪がほとんど付いていません。ですが筋肉も付いていないんです。遅筋だからとかいう理由ではなく、本当に筋肉量が少ないんです。
デメリット多すぎじゃないですか⁉︎
私も初めて知った時驚愕しました。
絶対にやめた方が良い走り方
デメリットの項目で勘の良い方なら気づいたかもしれませんね。
「長時間」ランニングするのは絶対にやめてください‼︎
ランニングに限らず有酸素運動全体にいえることです。エアロバイクもウォーキングも長時間はやらないで下さい。
長時間のラインは45分。もしランニングをするなら45分未満に抑えてください。
デメリットで書いた現象が身体で起こります。
おすすめの運動方法
ランニングもれっきとした運動ですが、ダイエットには向いていません。デメリットがとても多いですし、何より消費できるカロリーが微々たるもの...
そこでオススメの運動方法をお伝えします。
短時間の激しい有酸素運動や筋トレをすること。
心臓や肺に負荷をかけるくらいの有酸素運動を短時間行うことで、食欲を増大させるコルチゾールを抑えることができます。
また筋トレは代謝を上げるのに適しています!
ウォーキングを20〜30分
息が軽く切れるくらいのペースが理想です。
これらの運動で身体の代謝を上げ、日常生活のカロリー消費(ニート)を促すことが目的です。
運動で痩せることを目的としていません。
運動で消費できるカロリーはたかがしれているのに対し、ニートは500〜1200kcal消費できます。
まとめ
ランニングを続けて痩せた友達いるよ!という方もいますが、ほとんどがカロリー制限と同時に行なっているからです。ランニングの貢献度は5パーセントくらいでしょう。それなら運動しなくてもカロリー制限だけでも良いですよね。。。
ダイエットで成果を出したいのなら、無理な運動を必死に頑張るのではなく
日々の生活で階段を使ったり、電車で座るのを我慢する方がよっぽど効果があります!
皆さんがダイエットに成功することを願っています!
それではー