【2021年卒】0から始める就職活動【業界企業研究編】
就活に向けてやるべきことの一つ
業界研究・企業研究
この言葉は就活を控えた学生さんなら絶対にありますよね。
私自身も大学3年の5月ごろからこのワードを聞き始め、ヤバイそろそろ研究しなきゃと思っていました。
ただ皆さん、やり方分かりますか?
私はやらなきゃと思ってはいたものの、そのやり方が分からず結局何もできませんでした。笑
皆さんには、私のようにギリギリまで準備しないという就活生にならないようにして下さいね!
業界研究
なぜ業界研究をするのか
日本には現在421万社の企業が存在すると言われています(経済産業省調べ)。皆さん就活生はその421万社の中から、自分が入社して働きたいと思えるような企業を見つけなければなりません。
この421万社、手当たり次第に探せる量ではないことがわかると思います。
ですので探す前にある程度ふるいをかける必要があるわけです。
ここでの「ふるい」が業界を絞るということです。
業界研究のやり方
私が就活生時代に行った業界研究のやり方を皆さんにお伝えします。
業界地図を参考にする
本屋さんでSPI対策系の本の近くか、雑誌の棚に置いてあることが多いです。最近ではオリジナルの業界地図を用意している大学もあるそうですよ。
例えば会社四季報の業界地図では、166業界 3990社の業績やグループ内の連携、今後の動向などを業界ごとに知ることができます。
ちなみに私が就活生時代に気をつけてチェックしていたにのは、業界全体の市場規模と今後の展開です。
皆さんが名前を知っているような企業(いわゆるB to C企業)を含む業界は、意外と市場規模が小さかったりします。規模が小さいと必然的に業績の伸びがあまり期待できないわけです。
また今後の展開・動向を確認することでも、業績のある程度の予想は立てられます。実際に入社してから業界が衰退ぎみだった...なんてことになったら就活生と企業お互いに不幸ですから、確認しておきましょう!
就活ナビサイトで興味を持った業界の企業をザッと確認する
業界地図をみて興味を持った業界がいくつか見つかったら、就活情報サイトで実際に検索をかけていきます。
就活生なら
の3つは登録しておいた方が良いと思います。
特定のサイトにしか掲載されていな企業など(特に中小企業)があるため、複数登録していくと選べる企業の幅が広がりますよ。
企業研究
企業研究のやり方
就活四季報を参考にする
東洋経済が発刊している就活四季報。四季報という名前は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この本には採用人数、採用大学、選考の流れ、離職率、平均有給取得日数などの情報が盛りだくさんに掲載されいます。業界ごとに分かれているので、業界研究で気になった業界を中心にどのような企業があるのか確認しましょう。
ただ、個人的なアドバイスとして就活四季報の購入はあまりオススメしないです。
四季報は膨大な企業情報が掲載されていますが、実際に私達が目を通すのはごく一部です。また、実際に買って気になった企業の情報をチェックしてもNAと書かれている場合が多いです。(NAはデータがないという意味です)
「 なら参考にするとか言うなよ」と言われそうですが、無料で見れるなら参考にした方が良いという意味で書かせてもらいました。大学によっては団体で東洋経済オンラインに登録している場合があり、登録大学の学生なら無料で閲覧できます。そういった時は積極的に利用すべきだと思います。
あとは先輩や友達から借りるのもありだと思いますよ!
就活ナビサイトで具体的な情報を調べる
私は四季報にもお世話になりましたが、断然こちらの方をメインに使用していました。
先程業界研究でも触れたリクナビ、マイナビ、キャリタス就活ですね!
業界研究では業界内の企業をザッと見るだけで良いと言いましたが、企業研究では具体的な業務内容、採用人数、有給取得率、育児休暇取得率など四季報に負けないくらいの情報が掲載されているのでしっかり目を通しましょう。
また、具体的なデータを見るうちに「ここ結構良いかも」と思える企業が出てくると思います。
就活ナビサイトは“気になるリスト”が存在するので、少しでもミ魅力を感じたらリストに入れてしまいましょう。
後からリストを見直すと自分が企業に求めているものが見えてきて、就活の軸を見つけることがに繋がります。さらになぜ自分はこの企業に魅力を感じたかをメモしておくと、後から志望動機や自己PRを考える時に役立ちますよ。
企業のHPを確認する
就活ナビサイトで特に気になる企業があったら、その企業のHPを確認しましょう。企業理念やより具体的な業務内容、取り組みを知ることができます。
最後に
3年生の6、7月までは、情報収集に慣れることや企業研究を通して自分を知ることをが出来れば十分だと思います。7月中旬ごろからインターンシップに向けた準備や気になるリストに加えた企業を絞り初めていきましょう。