【2021年卒】0から始める就職活動【自己分析編】
就活支援サイトや大学からよく言われるワードの一つ『自己分析』
自己分析って具体的に何をすれば良いの?そもそも就活になぜ自己分析が必要なの?
そんな疑問を一緒に解決していきましょう!
自己分析の重要性
就活において自己分析をしっかりしておけと言われますが、なぜ必要かを知っておきましょう。
就活で選考に進むにあたり、皆さんはまず企業にエントリーしなければなりません。
そしてエントリーシートや履歴書を書くことになり、最終的に面接に挑むわけですがこれらに中で必ず聞かれる質問が、自己PRと志望動機です。この二つの質問に答えるには、自己分析が出来ているか否かで完成度が変わってきます。
では実際に面接体験をしてみましょう。
『皆さん唐突ですが、あなたの自己PRを1分間で簡単に教えてください。』
どうですか?意外と1分間自分のことを他人に伝えるのって難しくないですか?
ですが、これをスラスラ伝えられるようにならないとダメな訳です。そのためには自分の長所やアピールできるエピソードをしっかり振り返って、分析しなければいけません。
では、自己分析のやり方をチェックしていきましょう。
自己分析のやり方
STEP1 過去を振り返ろう!
今までの人生で楽しかったことや印象に残ったことなど、自分が真剣に取り組んできたことを箇条書きで書いていきましょう。ここで大事なのは『真剣に取り組んできた』という事実です。ですから辛かった経験でも、この事実があるのなら貴重なPRのネタになります。
ただ私の場合は、本当に真剣に取り組んできた経験なのか分からなかったのでとりあえず思いつく経験を書きなぐりました。この方法でも構いませんよ。
STEP2 各エピソードを掘り下げよう!
次にすることは、STEP1で書き出した経験を掘り下げることです。
基本はその経験に対して「なぜ」という問いかけをしていくと、それなりの自己分析のタネが完成します。
ここでポイントは、どのような行動を取ったのか、その結果はどうなったのか、最終的に経験から何を学んだのかまで繋げられると良いです。
掘り下げていくうちに新たな発見が出てくると思います。そういえばこんな経験もしたな 、と思い出したらSTEP1のメモに付け足していきましょう!
STEP3 STEP1と2から自分の長所と短所を見つけよう!
ここまで書き出せたら後は長所短所を見つけるだけです。
ちなみに多くの就活情報サイトでは長所のみ見つけるよう書いてありますが、企業によって短所も聞かれることがあるのでこの段階で見つけておいた方が良いと思います。
ですが長所を見つけられれば短所は一瞬で分かりますので、とりあえず長所を見つけましょう!
例として、部活で怪我をしたエピソードから長所を見つけてみましょう。
たった一つのエピソードから3つの長所が浮かんできましたね!
これらのSTEPを各経験ごとで行うと、最終的には自己PRや志望動機をしっかりかけるくらいの情報量になると思います。
最後に短所の見つけ方ですが、簡単です。
短所と長所は紙一重。見つけた長所を言い換えてください。
たとえば、忍耐力を言い換えると頑固と取れますよね。
協調性は八方美人と言い換えられます。
この言い換えをマスターしておくと、なかなかPR出来ることがないという人も短所から長所を見つけることができるのでオススメです!
最後に
後は、実際に書き出して整理してみましょう!
「自分は○○な人間です。なぜなら〜だからです。」と言えるようになれば自己分析は完璧です。
本当にこれで大丈夫なのか?という不安を感じる方もいると思いますが、自己PRや志望動機を考える際に再度掘り下げる機会があるので問題ありません。
この記事が少しでも皆さんの助けになったのなら幸いです。